カテゴリー別アーカイブ: アーティスト

アコースティックギターサミット無事終了いたしました!

アコースティックギターサミット、2日目も無事終了いたしました。

ご来場いただきました皆様、ご出演アーティストの皆様、コンサートの司会を快く引き受けてくださった小池龍平さん(小池さんはワークショップ講師も!)、影山敏彦さん、
ワークショップ講師の皆様、ドルフィンギターズ武田さんをはじめご出店のみなさま、ルシアーさん、Le Tabouさん、ケンテックさん、アコースティックギターマガジンさん、めぐろパーシモンホールさん、WEBデザイン菅さん&横田さん、かっこいいPVを撮影してくださったねるやま研究所佐々木さん、ボランティスタッフの皆様、そして、関わってくださった沢山のみなさまに、感謝いたします!!
取材いただいたイベントのレポートも、後日こちらにてご案内をしたいと思います。
初めての開催で、終わってみると反省点が本当に沢山ありますが、またみなさまとご一緒できればと思っております。ありがとうございました!!

IMG_1672

明日のコンサートは!

明日のアコースティックギターサミット、
スペシャルコンサートは以下の予定でお送りいたします!

18:30〜 小沼ようすけ
19:00〜 伊藤ゴロー
19:30〜 小松原俊
20:00〜 大萩康司

コンサート終了後にCDをお買い上げの方にはサイン会を予定しております。
ぜひお楽しみに!

大萩康司氏 演奏曲目

10月6日のコンサートにご出演いただきます大萩康司さんの演奏曲目が参りました!
大萩康司_軽

*舞踏礼讃(ELOGIO DE LA DANZA)
     :レオ・ブローウェル(Leo Brouwer)
*涙のパヴァーヌ(LACHRIMAE)
     :ジョン・ダウランド(John Dowland)
*「さくら」による主題と変奏(Theme and Variations by “SAKURA”)
     :横尾幸弘(Yukihiro Yokoh)
*澄み切った空(CIERO ABIERTO)
     :キケ・シネーシ~ヴィクトル・ヴィジャダンゴス編
      (Quique Sinesi ~ Victor Villadangos)
*「ブエノスアイレスの四季」より「秋」
(”Otoño Porteño” from “Las cuatro estaciones porteñas”)
     :アストル・ピアソラ(Astor Piazzolla)
      セルジオ・アサド編(Arr: Sergio Assad)

こちらも楽しみです!ご期待下さい!

鈴木大介氏 演奏曲目

5日のコンサートにご出演いただきます鈴木大介さんの演奏曲目が参りました!
鈴木大介_軽

アルベニス:グラナダ
マラッツ:セレナータ・エスパニョーラ
ガルデル:想いの届く日~首の差で
ピアソラ:アディオス・ノニーノ
モリコーネ:ニューシネマ・パラダイス
ジョビン:イパネマの娘

楽しみですね。ご期待下さい!!!

コンサート会場のスピーカー musikelectronic geithain ME800K

アコースティックギターサミットのコンサート、ホールの音ももちろんですが、
スピーカーも素晴らしいので、ご紹介させてください。

5日6日にコンサートで使用いたしますスピーカーは
「musikelectronic geithain ME800K」です!

me800k_4

musikelectronic geithain

ME800Kは低域の廻りこみによる明瞭度損失を極限に抑えるために低周波の指向性コントロール技術を使用しました。
これによりスピーカ後方への低周波の廻りこみを気にせずにスピーカを配置することができます。中域部は従来から採用しているプレート背面での音響抵抗を利用し、最適な指向性コントロールと再明瞭度化を達成しています。高域部にラインアレー効果を施し、指向性をコントロールするために3つのダイヤフラムを縦配置しています。これにより近距離、中距離、遠距離による偏差を極限に少なく制御しています。
また各々のスピーカユニットはチャンネルディバイダーと補正回路を通過した後に低域(400mm×1)は500W、中低域(160mm×1)は250W、高域(25mm×3)は250Wのハイパワー・アンプによって4低域がドライブされています。
まさにME800KはMEG社が追い求めたモニターを極限まで突き詰めた最高峰のスピーカ・システムなのです。

また、コンサートPAをケンテックさんが行います。
ギターの生音がそのまま自然に再現されるようなコンサートになれば、と思っております。
出演アーティストはこちらです!ご期待下さい!

http://guitarsummit.info/program/?cat=2

10月5日(土)開場18:30 開演 19:00
鈴木大介(クラシックギター) 藤本一馬(アコースティックギターソロ) おおはた雄一(アコースティックギター&ヴォーカル)

10月6日(日)開場18:00 開演 18:30
大萩康司(クラシックギター) 伊藤ゴロー(ガットギターソロ) 小松原俊(フィンガーピッカー) 小沼ようすけ(ジャズギター)

藤本一馬


10月5日 コンサート出演
撮影:ねるやま研究所

藤本一馬

ギタリスト、作曲家、サウンドクリエイター。1979年7月生まれ、兵庫県出身。
1998年ヴォーカルのナガシマトモコとorange pekoeを結成。ジャズ、ラテン、ブラジル、ソウルなど様々な音楽を昇華した自作自演のスタイルで、各方面から高い評価を得る。現在までに6枚のオリジナルアルバムを発表。アジア各国や北米でのCDリリース・ライブなど海外へも活動の幅を広げ、日本のオーガニックミュージックシーンを常にリードする存在として注目を集めている。
2010年より並行して、ギタリストとしてのソロ活動を開始。
2011年に1stソロアルバム『SUN DANCE』を発表。ROVO等様々なバンドで活躍する岡部洋一(perc)、ジャズシーン屈指の若手プレイヤー工藤精(bass)を迎えたギタートリオ編成で録音、全国ツアーや野外フェスへ出演。日々の生活や自然からのインスピレーションをもとにした独創的なオリジナル曲と、ジャズ、ワールドミュージックのエッセンスを滲ませつつ、オープンチューニングなども使用した型破りな演奏で話題となる。
2012年には2ndソロアルバム『Dialogues』を発表。現代アルゼンチン音楽の最高峰アーティストCarlos Aguirre(pf, vo)”、ブラジル・ミナスより、<クワイエット>ムーヴメントの発火点となったデュオRenato Motha & Patricia Lobato(vo)”、現代タンゴをはじめ、菊地成孔、中島ノブユキなど様々な作品で活躍する北村聡(bandoneon)など、現在考えうる最高の音楽家たちを迎えて紡いだアルバム。
http://kazumafujimoto.com

小松原俊


10月6日 コンサート、ワークショップ出演
動画演奏曲「くじら」
撮影:ねるやま研究所

小松原俊

1958年9月13日 山口県下関市生まれ 血液型B型
好きなもの:ゴルフ and 新鮮な海の幸
●ファースト・アルバム「DEAR」アーベントより1992.7/21発売
●セカンド・アルバム「SCENE」クリップ・レコードより1994.10/10発売
●「SCENE」楽譜集 発売 1996.4/10 楽譜出版kmpより
●「VINTAGE VOICE」RHY Guitarsより1996.7/21発売
●東映教育ビデオ「つくってあそぼう」音楽(アルバム「DEAR」より)
●SII(セイコー電子工業)CFソング「桃割れにドレス」1993.4~ON AIR
●ソニー生命CFソング「Flapper」1993.5~ON AIR
●関西電力CFソング「First Shoes」1994.5~ON AIR
●読売テレビ「ニューススクランブル/夕景夜景100選スペシャル」
出演・演奏1996.8/30 ON AIR
●劇団パロディーフライ 第1回公演~第5回公演 音楽アレンジ(ギター)
●アメリカの専門誌 「ACOUSTIC GUITAR」1994.7~8月号に
アルバム「DEAR」の評が掲載され、絶賛されている
●ギターマガジン1994.12月号/インタビュー記事掲載 ( リットーミュージック) 
●アコースティックギター3(1995)/インタビュー記事掲載 ( リットーミュージック)
●アコースティックギターブック(1995)/インタビュー記事掲載 (シンコーミュージック)
●アコースティックギターブック2(1995)/特集記事掲載 (シンコーミュージック)
●アコースティックギターブック3(1996)/インタビュー記事掲載 (シンコーミュージック)

鈴木大介


10月5日(日)コンサート出演
動画演奏曲「Yesterday」作曲:ジョン・レノン&ポール・マッカートニー(武満徹編)
撮影:ねるやま研究所

鈴木大介

作曲家の武満徹から「今までに聴いたことがないようなギタリスト」と評されて以後、新しい世代の音楽家として常に注目され続けている。
 マリア・カナルス国際コンクール第3位、アレッサンドリア市国際ギター・コンクール優勝など数々のコンクールで受賞。 
2004年~2006年まで8回にわたり、20世紀に生まれたギター音楽を毎回異なる視点でアプローチする演奏会 「ギター・エラボレーション」を白寿ホールで開催。2005年には、ベルリン・パリ・東京にて、武満徹の舞台「マイ・ウェイ・ オブ・ライフ」でケント・ナガノ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団と共演。同年タイ国際ギター・フェスティバルにも出演し、2006年、再び招かれた。2008年、ワシントンのケネディセンターにて開催されたジャパン・フェスティバルでの「A Tribute to Toru Takemitsu」に渡辺香津美、coba、八尋トモヒロと共に出演。2010年 にも、同メンバーでカーネギーホールおよびオレンジ・カウンティー・パフォーミング・アーツ・センター(カリフォルニア)にて再演、いずれも 大好評を博した。
内外の演奏家からの信頼も厚く、これまでに、クロード・ボリング、マーティン・テイラー、渡辺香津美、荘村清志、ブランドン・ ロス、古部賢一、須川展也、天羽明惠、荒川洋らと共演を重ねている。また、小澤征爾が中心となって行われるサイトウ・キネン・フェスティバル松本には、ゲスト・プレイヤーおよびオーケストラ・メンバーとして、1997年以降頻繁に招かれている。2007年にはジャズギタリストの鬼怒無月とのユニット「The DUO」を結成。各方面から高い評価を得ている。
現代音楽の初演も多く、武満徹作曲「森のなかで」「スペクトラル・カンティクル」の世界初録音を始め、これまで、池辺晋一郎、猿谷紀郎、西村朗、伊佐治直、林光(敬称略)ら、多くの作曲家による新作を初演している。アンサンブルとコンチェルトの膨大なレパートリーでの、明晰な解釈力と洗練された技術は、多方面からの評価を確立し、難度の高いプロジェクトにおけるファースト・コール・ギタリストの位置を維持している。
美術館でのコンサートも数多く行っており、特に都立現代美術館での「田中一光展」(2003年)、国立新美術館での「オルセー美術館展」(2010年)、ブリジストン美術館での「ドビュッシー、音楽と美術展」(2012年)では、展示作品のテーマに即したプログラムをプロデュースし、大きな話題となった。
斬新なレパートリーと新鮮な解釈によるアルバム制作はいずれも高い評価を受け、「カタロニア讃歌~鳥の歌/禁じられた遊び~」は2005年度芸術祭優秀賞(レコード部門)を受賞。2006年には武満徹の没後10年を記念し、映画音楽集「夢の引用」をリリース。2007年、2008年にリリースした「キネマ楽園」「キネマ楽園Ⅱ/夜の太陽」は、ギター・ソロによる映画音楽のカバーで大ヒットとなった。以降2011年までに同シリーズを全4作品リリースしている。2012年、ピアソラ没後20年となる年に、世界でも例を見ない、多重録音による「タンゴ組曲」を収録した「アディオス・ノニーノ~アストル・ピアソラ作品集」をリリース。
これまでにNHK-FM「クラシック・リクエスト」(1999年~2001年)、「気ままにクラシック」(2002年~2008年3月)のパーソナリティーも務めた。
第10回出光音楽賞、平成17年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。
洗足学園音楽大学客員教授。
横浜生まれ。ギターを市村員章、福田進一、尾尻雅弘の各氏に、作曲を川上哲夫、中島良史の両氏に師事。ほかに、ザルツブルク・ モーツァルテウム音楽院においてエリオット・フィスク、ホアキン・クレルチの両氏に師事。

http://daisukesuzuki.at.webry.info/

大萩康司


10月6日(日)コンサート出演
動画演奏曲「Tango En Skai」撮影:ねるやま研究所

高校卒業後にフランスに渡り、パリのエコール・ノルマル音楽院、パリ国立高等音楽院で学ぶ。1998年、ギター国際コンクールとして世界最高峰とされるハバナ国際ギター・コンクールにて第2位及び審査員特別賞(レオ・ブローウェル賞)を受賞。2002年から4年間、イタリアのシエナで開かれるキジアーナ音楽院でオスカー・ギリアに師事し、4年連続最優秀ディプロマを取得。
2003年に行ったワシントン・ケネディ・センターでの初公演は、インターネットにより全世界に同時配信された。2005年にはキューバの音楽見本市「CUBADISCO 2005」にクラシック・ギタリストとしては日本人で初めて招聘され、キューバ国立交響楽団(セナイダ・ロメウ指揮)とアランフェス協奏曲を演奏し、大成功を収めた。2006年にはコロンビアのボゴタで開催された「コンペンサール・ギターフェスティバル」に招聘され、ソロ・リサイタルが熱狂的な支持を得た。2007年韓国、2008年台湾でのリサイタルも実現。
2010年にはキューバにてオルケスタ・シンフォニカ・ナシオナル創立50周年の記念コンサートに招聘され、ピアソラ「ギターとバンドネオンのための二重協奏曲」を演奏し、好評を博した。同年、フルート、ヴァイオリンとのトリオで国際交流基金によるカナダ5都市ツアーに参加したほか、上海でのギター・フェスティバルにも招聘された。また、台湾ではロドリーゴ「アンダルシア協奏曲」、レオ・ブローウェル「ジスモンチアーナ」を披露するなど、世界各地に活躍の幅を広げている。
2000年にビクター・エンタテインメントからCDデビュー。これまでに12枚のCDおよび2枚のDVDをリリースしている。
ルネサンスから現代曲まで多彩なレパートリーを持ち、ソロ、室内楽、協奏曲と幅広く取り組んでいる。ジャズ・ギタリストの渡辺香津美、小沼ようすけらとの共演や、東京シティ・バレエ団、ダンサーの近藤良平とのコラボレーションなど、ジャンルを超えた活動を展開し、TV、ラジオ、雑誌での露出も多数。
ギターをアルベルト・ポンセ、福田進一、エドゥアルド・フェルナンデス、ウィリアム・カネンガイザー、オリヴィエ・シャッサン、キャレル・アルムス、中野義久、萩原博の各氏に、ソルフェージュを山田順之介、リュート、テオルボ、バロック・ギターをエリック・ベロックの各氏に、室内楽をラスロ・アダディ氏に師事。
第6回ホテルオークラ賞、第18回出光音楽賞受賞。宮崎県生まれ。
http://ohagiyasuji.cocolog-nifty.com/

伊藤ゴロー


10月5日(土)ワークショップ 6日(日)コンサート、ワークショップ出演
動画演奏曲「GLASHAUS」撮影:ねるやま研究所

作曲家、ボサノヴァ・ギタリスト、プロデューサー。
布施尚美とのボサノヴァ・デュオ naomi & goro、ソロ・プロジェクト MOOSE HILL(ムース・ヒル) として活動する傍ら、映画やドラマ、CM音楽も手がけ、国内外でアルバムリリース、ライブを行う。commmonsよりリリースのPenguin Cafe Orchestra 『tribute』『best』、原田知世直近の2作『music & me』『eyja』、ボサノヴァの名盤『GETZ/GILBERTO』誕生から50年を記念したトリビュート盤『ゲッツ/ジルベルト+50(Verve/UNIVERSAL)』などのアルバムプロデュースも行なう。2011年より原田知世と歌と朗読の会「on-doc.(オンドク)」で全国ツアーを、2012年より詩人の平出隆とTone Poetryも開始。
http://itogoro.jp